在庫管理の基本をわかりやすく解説!自社に合った在庫管理システムを構築しよう

2024.07.11

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在庫管理の基本をわかりやすく解説!自社に合った在庫管理システムを構築しよう

在庫管理はモノを扱う企業にとって事業の土台となる活動です。在庫管理が適切に行えていないと、過剰在庫によるコスト増や欠品によるチャンスロスなど、さまざまなリスクが生じてしまいます。

そこで本記事では、在庫管理の重要性や基本的な知識、具体的な在庫管理の方法など、適切な在庫管理に関して幅広く解説していきます。在庫管理体制を構築する際の一助として、ぜひお役立てください。

 

目次

在庫管理とは
在庫管理が経営で重要な四つの理由
■経営のキャッシュフローの健全化
■機会損失の回避
■商品の品質の維持
■生産や管理のコスト削減
在庫管理の基礎知識
■在庫の回転率・期間
■商品の発注方式
■商品のリードタイム
■在庫の棚卸し
■適切な在庫数の考え方
適切な在庫管理における在庫回転率の重要性
■在庫回転率とは
■在庫回転率の求め方
■在庫回転率を高めるポイント
在庫管理の三つのやり方
■置き場所を決めるロケーション管理
■優先度をつけるABC分析
■在庫の出し入れを記録する入出庫管理
在庫管理の効率化を図るシステム・ツール
■表計算ソフト
■バーコード・QRコード
■パッケージングされた在庫管理システム・アプリ
在庫管理で失敗をしないポイント
自社に合った在庫管理システムを構築しよう

 

在庫管理とは

在庫管理とは、企業が適切なタイミングで必要な物資を適切な量だけ供給できるよう、在庫の量を適正に保つこと

在庫管理とは、企業が適切なタイミングで必要な物資を適切な量だけ供給できるよう、在庫の量を適正に保つことです。在庫とは、原材料や部品、製品など、現金化される前のモノを指し、在庫を効率的に管理することで生産性の向上を目指せます。

例えば、過剰な在庫をおさえることによって保管コストを減らしたり、欠品を回避することで顧客満足度を高めたりすることが期待できます。

このように、在庫管理は企業運営の効率化と顧客サービスの質を高めるための重要なプロセスといえるでしょう。

 

在庫管理が経営で重要な四つの理由

在庫管理は企業経営において欠かせない役割を担っている

在庫管理は、経営資源の適正な配分から事業の安定性確保など、企業運営において欠かせない役割を担っています。在庫管理が重要な理由を四つの点から解説します。

■経営のキャッシュフローの健全化

モノを扱う事業者にとって、過剰在庫の解消で経営のキャッシュフローの健全化に大きなインパクトがでる可能性があります。

過剰在庫は、その資産が現金化されず経営に必要な運転資金を圧迫する原因となります。また、企業の資金が在庫の保管などのコストに固定されてしまえば、経営の柔軟性が損なわれることにもなりかねません。キャッシュフローが滞ると、利益が出ているにもかかわらず、資金不足により経営危機に陥る可能性もあります。

このような状況を防ぐためには、在庫管理を通じてキャッシュフローの健全化を図ることが重要なポイントとなります。在庫状況を正確に把握し、不要な発注や過剰在庫の発生を防ぐことで、運転資金の確保と経営の安定を図ることができます。

■機会損失の回避

在庫不足が生じると、注文を受けても商品を提供できないため、本来得られるはずの収益を逃すことになります。チャンスロスが続けば、顧客は信頼性や企業の供給能力を疑い、最終的にはほかの取引先からの購入に切り替える可能性もあるでしょう。

在庫不足とそれに伴う機会損失を防ぐことは、安定した収益を確保し、顧客の信頼を維持するうえで大切です。適切な在庫管理は企業の収益や成長にとって欠かせない取り組みといえます。

■商品の品質の維持

商品の経年劣化は避けられない事態のため、商品を長期間保管することは品質の低下につながりかねません。品質が低下した商品は出荷できない可能性があり、つまり企業の利益に影響するリスクがあります。

適切な在庫管理を行うことで、想定内の品質で顧客に商品を提供することが可能になります。在庫管理によって商品の品質を維持することは、顧客満足度の向上に直結し、結果として企業の信頼性の向上にも寄与します。

このように商品の品質を守り、顧客に信頼されるサービスを維持するためにも、適切な在庫管理が欠かせません。

■生産や管理のコスト削減

在庫を多く持つことは、保管スペースの確保や管理にかかるコストの増加につながります。また、過剰在庫が発生すると生産の調整が必要になり、場合によっては生産ラインの停止が必要になることもあります。

適切に在庫管理ができれば、過剰在庫の発生を防ぎ、生産ラインを停止させることなく効率的に運用することができるでしょう。無駄なコストを削減することは、企業の利益率向上に寄与し、結果的に企業の競争力の強化にもつながります。

 

在庫管理の基礎知識

在庫管理を行う際は、在庫回転率や回転期間などの基本をおさえておくことが大切

在庫管理をするにあたっては、在庫の回転率や回転期間など、おさえておきたい基本がいくつかあります。本章では、在庫管理の基礎知識を見ていきましょう。

■在庫の回転率・期間

在庫の回転率は、一定期間内に在庫が何度入れ替わるかを示す指標です。この数値が高いほど商品が早く売れていることを意味し、利益が出やすい構造になっていると判断できます。

在庫の回転期間は、一つの在庫が完全に入れ替わることに要する期間です。回転期間が短い商品は、需要が高いと考えられます。例えば、回転率が高く回転期間が短い商品は、市場での需要が高く、資金の回転を速めることで利益を上げやすい状態にあるといえます。

在庫の回転率と回転期間を適切に把握することが、効率的な在庫管理と利益の最大化を目指す際にポイントとなります。

在庫回転率については「適切な在庫管理における在庫回転率の重要性」で詳しく後述していますので、あわせてご覧ください。

■商品の発注方式

商品の発注方式には、主に定量発注方式と定期発注方式があります。定量発注方式は、在庫が決められた数量を下回った際に、あらかじめ設定された量の商品を発注する方法です。特に在庫の自動管理に向いており、継続的に供給したい商品の管理に役立ちます。

定期発注方式は、週1回や月1回といった定められた周期で、その時点での在庫量や予測される需要に応じて商品を発注する方法です。特に、季節や流行によって需要が変動する商品の管理に適しています。

適切な発注方式を選ぶことで、在庫の過剰や不足を防ぎ、より効率的な在庫管理が可能になります。

■商品のリードタイム

商品のリードタイムとは、発注から納品までに要する時間です。

リードタイムは大きく次の三つに分けられます。

  • 発注リードタイム:必要な素材や商品を発注してから手元に届くまでの期間
  • 製造リードタイム:商品の製造プロセスが始まってから完成するまでの時間
  • 納品リードタイム:製品が受注されてから実際に顧客に届けられるまでの期間

各段階にかかる時間を把握し計画に反映させることで、在庫不足のリスクを低減し、不要な過剰在庫を防ぐことができます。つまり、商品のリードタイムを適切に把握し管理することは、在庫管理の効率化とコスト削減の観点から重要となります。

■在庫の棚卸し

棚卸しは、期末ごとに自社の店舗や倉庫に残っている商品の数量を確認する作業であり、帳簿上の数値と実際の在庫との間に差異がないかを検証することです。棚卸しを行った商品は、資産として決算書に記載されます。

多くの企業では、年に一度の期末に実施されますが、業種やビジネスモデル、また事業フェーズに応じて年に数回行うなど、回数も異なります。

定期的な棚卸しを行うことで、在庫の過不足を正確に把握できるため、経営上の意思決定をする際にも役立ちます。棚卸しは企業の資産管理と財務健全性を維持するうえで、欠かせないプロセスといえるでしょう。

■適切な在庫数の考え方

適切な在庫数を決定するには、欠品を避けつつ在庫コストを最低限におさえる量を見極める必要があります。適正在庫を計算する際、基本となることは「安全在庫 + サイクル在庫」の考え方です。安全在庫は突然の需要増加や供給遅れに備えるための在庫で、サイクル在庫は日常的な業務フローで使用される在庫のことを指します。

また前述した、在庫回転率や在庫回転期間を把握することも大切です。これらの指標を用いて、1年を通して必要な在庫量を予測します。

特に、季節商品の場合は、過去の販売データから季節ごとの需要のパターンを分析し、それに応じて在庫を調整することが求められます。

適切な在庫数を設定することは、効率的なビジネス運営と事業成長への鍵となるでしょう。

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適切な在庫管理における在庫回転率の重要性

適切な在庫管理を行うには、在庫回転率を把握する必要がある

適切な在庫管理を行うには、在庫回転率を把握する必要があります。本章では在庫回転率の基本と計算方法、向上させるポイントを解説します。

■在庫回転率とは

前述したとおり、在庫回転率とは一定期間内にどれだけの在庫が販売または使用されたかを示します。在庫回転率を把握する主な目的は、売れ筋商品の把握や経営の健全性を確認することです。

在庫回転率が高い商品は、市場ニーズが高いといえるため、売れ筋の商品だと判断できます。また、一定期間ごとに在庫回転率を計算することで、季節的な需要の変動も把握できます。年間の売上推移や需要に合わせた適正在庫の量を予測できるようになるため、過剰在庫や欠品による販売機会の損失などの在庫リスクを低減することにもつながるでしょう。

在庫回転率は企業財政の健全性を図る指標でもあります。在庫回転率が高いということは、効率よく在庫が売上と利益につながっていることを意味します。つまりキャッシュフローが健全な状態です。そのため言い換えると、在庫回転率が低い状況は資金繰りが悪化する可能性があるともいえます。

在回転率を把握することは、資金の効率的な活用と安定した経営の実現に寄与するといえるでしょう。

■在庫回転率の求め方

在庫回転率の計算方法は、在庫数により計算する方法と金額により計算する方法の2種類あります。

在庫数により計算する方法

在庫数による在庫回転率の計算式は次のとおりです。

在庫回転率=期間中の総出庫数÷期間中の平均在庫数

期間中の平均在庫数は「(期首在庫数+期末在庫数)÷2」で計算できます。

在庫数による算出方法は、在庫のデータがあればいいため計算も容易です。また週単位や月単位など、一定期間における在庫回転率を把握する際にも活用できるため、実務においてはこちらの方法が向いているといえるでしょう。

金額により計算する方法

金額による在庫回転率の計算では、販売価格である売上金額ではなく、仕入価格に当たる売上原価を用います。計算式は次のとおりです。

在庫回転率=期間中の出庫金額(売上原価)÷期間中の平均在庫金額(棚卸資産)

期間中の出庫金額は「期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高」で、期間中の平均在庫金額は「(期首在庫高+期末在庫高)÷2」で計算できます。

計算には決算書のデータを使うため、決算年度単位の在庫回転率しか把握できません。事業計画や販売戦略を立てるなど、経営的なアプローチをする際に向いている方法といえます。また、同業他社の在庫回転率を把握する際にも活用できます。他社の状況を知ることで、自社の在庫回転率の適正値を判断する手がかりにできるでしょう。

■在庫回転率を高めるポイント

在庫回転率を高めるには、特に次の四つがポイントとなります。

  • 在庫回転率の目標値の設定
  • 需要予測精度の向上
  • 在庫状況の見直し
  • リードタイムの短縮

在庫回転率の具体的な目標値を設定することで、適切な在庫高を決定し、企業全体の在庫管理の方向性を明確にすることができます。需要予測の精度を高めることは、過剰在庫や欠品リスクの低減につながるため、適正在庫を維持する基盤となるでしょう。

また定期的に在庫を見直すことも大切です。売れ筋商品と不良在庫を把握することで、適切な補充や対処が行えるようになります。例えば、不良在庫は割引販売などが検討できます。

リードタイムの短縮は、在庫の過不足を防ぎ、需要変動に迅速に対応できることにつながります。資金の効率的な運用にもつながるため、発注プロセスの効率化やサプライヤーとの協力強化など、リードタイムの短縮にも取り組んでいきましょう。

 

在庫管理の三つのやり方

在庫管理にはロケーション管理やABC管理、入出庫管理など多様な方法がある

在庫管理にはさまざまな方法がありますが、本章では活用されるケースが多いロケーション管理、ABC分析、入出庫管理の三つのやり方をご紹介します。これらの方法は併用して活用することも可能です。在庫の種類や量など、自社の状況に合わせて適切に選択していくとよいでしょう。

■置き場所を決めるロケーション管理

ロケーション管理は、倉庫内のラックなど商品を保管する場所に具体的な住所を割り当て、どの商品がどこにあるかを明確に記録する方法です。倉庫内の在庫の位置が一目で確認できるため、商品の取り出し(ピッキング)作業がスムーズになります。在庫の種類が比較的少なく、年間を通じて在庫量が安定している場合に適した方法です。

在庫の種類が頻繁に入れ替わる場合や、在庫量に大きな変動がある場合は、フリーロケーション管理が向いています。この方式では、入荷する商品をその都度、適切な場所に配置するため、保管スペースの効率的な運用が可能になります。

適切なロケーション管理を行うことで、倉庫運営の効率を大幅に向上させ、取り扱い作業の精度を高めることが可能です。

■優先度をつけるABC分析

ABC分析は商品の売上や在庫数などの指標に基づき、商品を重要度に応じてランク分けする在庫管理手法です。自社経営にとって重要度の高い商品を特定し、それらの在庫管理に重点を置くことが可能になります。

売れ筋商品など企業にとって重要な商品群(Aランク)は在庫管理を最優先に考え、ウェイトが低い商品群(Cランク)に関しては在庫の削減も検討します。

ABC分析は、商品の種類によって倉庫の出し入れ頻度に大きな違いがある場合に特に有効といえるでしょう。

■在庫の出し入れを記録する入出庫管理

入出庫管理は、商品の入荷や出荷の際に、例えば商品名や品番、入荷数、出荷数、担当者名などを記録することを指します。在庫の動きを正確に把握し、在庫レベルを適切に維持することに役立ちます。

ただし、手作業での記録は人為的ミスのリスクを伴います。そのため、多くの企業では在庫管理システムの導入により作業の効率化を図っています。システムを使用することで、入出庫の記録が自動化され、データの正確性が向上、属人化されがちな在庫管理業務を標準化できるためです。

特に、リアルタイムでの在庫状況を把握したい場合や、在庫管理業務の負担を軽減したい企業に適した管理方法といえるでしょう。

 

在庫管理の効率化を図るシステム・ツール

在庫管理を効率的に行うには、表計算ソフトなどのツールの活用がおすすめ

在庫管理を適正かつ効率的に行うには、システムやツールを活用するのがおすすめです。本章では、在庫管理に役立つ代表的なシステム・ツールをご紹介します。

■表計算ソフト

手軽に、かつすぐに在庫管理を行いたい場合は、表計算ソフトを活用した方法を検討してみましょう。

例えば、マイクロソフト社のエクセルやGoogleスプレッドシートなどがあります。

エクセルは、OSがWindowsのパソコンであれば標準インストールされているケースが多く、在庫管理システムとしても手軽に導入できます。スプレッドシートは、チームメンバー間での共有が容易であることやリモートワーク環境にも適している点がメリットです。また、Google Apps Script(GAS)を用いることで在庫管理のプロセスを一部自動化することが可能となります。

■バーコード・QRコード

バーコードやQRコードを使用することで、エクセルなどの手動入力に比べて、人為的なミスを減らすことができます。コードを読み取るだけで、在庫情報が正確に記録されるため、在庫管理の時間も短縮されます。

特に、現場での在庫管理を迅速に行いたい場合や入力ミスの削減を目指す場合に適しています。

■パッケージングされた在庫管理システム・アプリ

パッケージ化された在庫管理システムやアプリは在庫の監視、発注点の通知、在庫変更履歴の確認といった機能を一つに集約したツールです。事業者のニーズに応じてカスタマイズが可能なシステムもあります。

コストをかけてでも在庫管理業務の負担を減らしたい場合や、在庫管理システムをゼロから開発する手間をおさえたい場合に検討したい方法です。

 

在庫管理で失敗をしないポイント

適切な在庫管理を行うには、担当者への研修や適正在庫の維持がポイントになる

在庫管理を適切に行うためにはいくつかポイントがあります。一つは在庫管理に関わる担当者全員に、研修などを実施し運用方法について周知することです。全員が同じルールで在庫管理を行うことで、より効率的で適切な在庫管理を実現できます。

また、在庫管理のやり方を定期的に見直したり、予期せぬ発注や人為的なミスから生じる過剰在庫のリスクに備えて資金に余裕を持っておくことも大切です。弊社では仕入費の4分割・後払いサービス「STOCK YELL(ストックエール)」(※1)を提供しています。在庫仕入費のキャッシュフローの面でお悩みの際は、ぜひ弊社にご相談ください。

このような適切な在庫管理を行うためには、さまざまな指標が活用できますが、前述した在庫回転率も一つのポイントとなります。在庫が売れるペースや売れ筋商品を把握することで、適正在庫を維持できるようになるでしょう。またキャッシュフローの改善にも役立ちます。

企業の在庫管理の効率性と利益率向上を目指して、必要な施策を講じていきましょう。

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自社に合った在庫管理システムを構築しよう

自社に適した在庫管理システムの構築することが大切

在庫管理は、企業の効率的な運営と経済的安定に不可欠ともいえるプロセスです。適切な在庫管理を行うことで保管コストの削減、顧客満足度の向上、キャッシュフローの健全化、そして、機会損失の回避が可能になります。ご紹介したさまざまな方法の導入コストや操作性などを踏まえて、自社に適したものを検討していきましょう。


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