エンジェル投資とは?出資を受ける方法やメリット・デメリット、注意点を解説
スタートアップ企業の資金調達方法はさまざまありますが、その1つとしてエンジェル投資を受けることも選択肢となります。資金調達を検討している起業家にとって、エンジェル投資にはどのようなメリットやデメリットがあるのか、リスク管理はどうすればよいのか悩むところではないでしょうか。
本記事では、エンジェル投資の概要や投資家の狙い、メリット・デメリット、エンジェル投資を受ける際の流れや注意点を解説します。エンジェル投資の活用を検討する際にご活用ください。
目次
エンジェル投資とは?その定義と傾向について
■エンジェル投資の定義
■エンジェル投資における近年の傾向
エンジェル投資家から出資を受けるメリット
■返済義務が発生しない
■VCや金融機関などからの融資よりもスピーディーな資金調達が可能
■経営面のサポートも受けられる
■人脈が広がり取引先を開拓しやすい
エンジェル投資家から出資を受けるデメリット
エンジェル投資家を探す6つの方法
■知り合いから紹介を受ける
■エンジェル投資家とのマッチングサイトで探す
■SNSで探す
■ピッチコンテストに参加する
■交流会やイベント、セミナーなどで探す
■株式投資型クラウドファンディングに登録する
エンジェル投資家から出資を受ける際の注意点
■出資を受ける前に人柄を確認する
■エンジェル投資家の持株比率を高くしない
■金融商品取引法の発行開示規制に触れないようにする
エンジェル投資家からの資金調達を成功率アップさせる秘訣
■将来性をアピールできる事業計画書を作成する
■起業に対する熱意を伝える
シード期の資金調達では、エンジェル投資を受けることが有用な手段に
エンジェル投資とは?その定義と傾向について
まずは、エンジェル投資の概要について理解を深めていきましょう。
■エンジェル投資の定義
エンジェル投資とは、すでに成長した企業ではなく、スタートアップ企業に対して資金を提供する投資家から資金調達することを指します。エンジェル投資家の多くは元経営者やスポーツ選手などの多くの資産を持つ方々で、資金提供を通じてスタートアップ企業の成長を支援します。
エンジェル投資と混同されがちなものに、ベンチャーキャピタル(VC)がありますが、主に次のような違いがあります。
エンジェル投資 | ベンチャーキャピタル(VC) | |
出資者 | 個人 | 投資会社 |
出資額 | 数十万円〜数千万円 | 数十億単位も可能 |
出資の決定 | その場で決定する | 3カ月程度かかる |
出資の目的 | キャピタルゲインや名声など | 営利目的 |
出資金の調達元 | 自己資金 | 大企業・機関投資家 |
活用する主なスタートアップ事業フェーズ | シード期 | アーリー期以降 |
ベンチャーキャピタルは、スタートアップ企業に特化した投資会社で、主に支援企業が上場した際に株式(IPO)を売却し、差益を得ることを目的としています。そのため、審査基準も厳しいですが、数十億円単位の大規模な資金調達が可能なケースもあります。主に事業の成長や拡大を狙う、アーリー期以降の事業フェーズにて選択肢となる手段です。
エンジェル投資家は、基本的に個人で意思決定を行うため、ベンチャーキャピタルよりも決裁が早く、早期に投資先を選定し支援することが多い傾向にあります。また、経営のアドバイスを行うこともあり、資金提供にとどまらない深い関係を築くことができます。
■エンジェル投資における近年の傾向
エンジェル投資家は、アメリカやヨーロッパをはじめ、海外諸国で多く見られますが、日本でも有名人などのエンジェル投資家が増えています。
そもそも、エンジェル投資家が出資する理由は多岐に渡ります。スタートアップ企業を応援したい、将来性のある企業をいち早く見つけて利益を得たい、支援により名声を高めたい、自分の経験から企業をサポートして達成感を得たいなどが挙げられます。
スタートアップ企業への投資はハイリスクですが、一方でハイリターンを期待できるメリットもあることがエンジェル投資家の動機ともなっているのです。
また、国内のエンジェル投資家(個人)に向けた優遇措置であるエンジェル税制が、エンジェル投資の増加を後押ししていると考えられます。
中小企業庁のデータによると、平成26年度にはエンジェル税制を利用した出資を受けた企業は101社でしたが、令和3年度には322社と3倍以上に増加しています。また、投資家の数も平成28年度までは500人規模だったものの、令和2・3年度には11,929人がエンジェル税制を活用して出資を行っています。
令和2年4月1日から令和5年3月31日までの期間における優遇措置の内容が異なる点が影響していると考えられますが、日本でもエンジェル投資が増加傾向にあることは確かです。
エンジェル投資家から出資を受けるメリット
エンジェル投資家を活用して資金調達をするメリットを見ていきましょう。
■返済義務が発生しない
エンジェル投資家からの資金調達は融資ではなく出資です。そのため、得た資金に対しての返済義務が発生しません。資金をそのまま返すのではなく、事業を成長させて企業価値を高めることで出資者に報いることができます。
返済義務がないため、特に資金に限りがあるスタートアップ期の資金繰りが楽になるでしょう。融資のように返済資金を考慮する必要がなく、企業の成長に集中して投資することが可能となります。
負債を抱えずに資金を得られる点は大きなメリットの1つといえるでしょう。
■VCや金融機関などからの融資よりもスピーディーな資金調達が可能
エンジェル投資家からの出資は、ベンチャーキャピタルや金融機関、公庫、自治体からの融資よりもはるかにスピーディーです。ベンチャーキャピタルや金融機関からの融資には一カ月から数カ月かかるのが一般的ですが、エンジェル投資家は個人で動くため、出資決定がその場で行われることが多く、出資までのプロセスが迅速です。
スタートアップ企業がエンジェル投資家から資金を調達する場合、一週間から一カ月程度で完了できる場合もあります。急ぎでの資金調達が必要な場面では特に有効といえるでしょう。
■経営面のサポートも受けられる
エンジェル投資家から資金調達を行う際、得られるのは資金だけではありません。多くのエンジェル投資家は元経営者など、豊富な経験を持っています。そのため出資を受けるにあたって、実際の経営についてアドバイスやノウハウなどのサポートを受けられることが多い傾向にあります。
特に、初めての起業で経営ノウハウが不足している場合、エンジェル投資家のアドバイスは頼りになります。彼らの経験を基にしたアドバイスを受けることで、事業課題を解決させ、成長を加速させることができるでしょう。
■人脈が広がり取引先を開拓しやすい
エンジェル投資家の人脈の活用により成長支援を受けられる点もメリットの1つです。多くのエンジェル投資家は、投資家仲間や経営者時代に培った幅広い人脈を持っています。投資家のなかには、人脈を活用して企業の成長をサポートしてくれる方もいるでしょう。
例えば、エンジェル投資家が自身の人脈を通じて、取引先や企業の成長に有益な人材を紹介してくれるケースがあります。スタートアップ企業は新たなビジネスチャンスを得やすくなることが期待できます。
エンジェル投資家から出資を受けるデメリット
経営方針に投資家の影響を受けるという点は、エンジェル投資家からの資金調達におけるデメリットといえます。株式会社が株主の意向を反映した経営を行うのと同様に、エンジェル投資家から出資を受けて株式を提供した場合、投資家の意向を経営に反映させる必要が出てきます。
具体的にどの程度経営に参画するかどうかは、エンジェル投資家の意向によります。多くのエンジェル投資家は元経営者であり、経営の知識が豊富です。そのため、具体的なアイデアや提案を受けることが多い一方で、投資家自身の希望を強く主張する場合もあります。
そのため、投資家が提案した新しい戦略や事業の方向性が自社の現状やビジョンと異なる場合、経営陣との摩擦が生じる可能性があります。
経営の自由度が低下するリスクが伴うため、出資を受ける前に投資家の意向が起業家側と一致するかどうかを確認しておくことが重要といえるでしょう。
エンジェル投資家を探す6つの方法
エンジェル投資家は一般の投資家に比べて数が少ないため、連絡を待つだけの受け身の姿勢ではなかなか出会うことができません。本章では、エンジェル投資家の探し方をご紹介します。
■知り合いから紹介を受ける
知名度や実績が浅いスタートアップ企業にとって、知り合いからの紹介はエンジェル投資家に検討していただく大きなきっかけになります。エンジェル投資家とつながりを持つ知人から紹介を受けることで、信頼性が増すことも期待できるでしょう。
例えば、元同僚や業界の先輩など、信頼できる人からの紹介であれば、エンジェル投資家も話を聞いてくれる可能性が高まります。
■エンジェル投資家とのマッチングサイトで探す
エンジェル投資家とスタートアップ企業をつなぐマッチングサイトを活用するのも手です。例えば「FUNDINNO(ファンディーノ)」や「Angel Port」など、さまざまなマッチングサイトが存在します。
マッチングサイトを活用することで、効率よくエンジェル投資家を見つけられるだけでなく、希望条件を入力することで経営方針や出資額など、希望に合った投資家を見つけやすくなる利点もあります。
利用料の有無や価格はサイトにより異なります。また、詐欺の投資家が紛れている可能性もゼロではないため活用には注意が必要です。
■SNSで探す
SNSを通じてエンジェル投資家や、人脈の厚い投資家を探す方法もあります。コンタクトを取る前に投資家の人となりを確かめられるうえ、SNSやメールで直接アプローチすることも可能です。
例えば、XやLinkedInで投資家のプロフィールや投稿を見て、どのような分野に興味があるかを調べることができます。また「PROTOCOL」のような、エンジェル投資家を一覧から探すことができる、スタートアップ特化型のSNSもあります。ただし、返事が必ず返ってくるとは限りません。また、不特定多数が閲覧するSNSの特性上、反社会的勢力が接触してくる可能性もあるため注意が必要です。
もう1つ注意点として、金融商品取引法上の規制から、起業家側から不特定多数に出資を募集することは避けたほうがよいでしょう。
このように、SNSはエンジェル投資家を探すチャネルとして有用な手段ではありますが、活用する際にはリスク管理を徹底することが求められます。
■ピッチコンテストに参加する
ピッチコンテストは、スタートアップ企業が投資家やベンチャーキャピタル、専門家に事業計画をプレゼンする場です。審査員にはエンジェル投資家が含まれることが多いため、エンジェル投資を活用したいスタートアップ企業にとって有用な手段です。
ピッチコンテストはさまざまな場所で開催されています。「Monthly Pich」や「StarupList」など、ピッチコンテスト情報を提供しているサイトを見てみましょう。受賞すれば事業計画が高評価であると証明されるため、ビジネス全体にいい影響をもたらしてくれる可能性があります。
受賞できなくても選考を勝ち抜き、登壇すること自体が評価されることもあります。プレゼンがうまくいけば、出資やアドバイスをもらえる期待値も高まります。
■交流会やイベント、セミナーなどで探す
起業家や投資家が集まる交流会やイベント、セミナーに参加するのもよい手段です。このような場にはエンジェル投資家が含まれていることが多く、直接出会えるチャンスとなるでしょう。また、知り合った起業家や投資家からエンジェル投資家を紹介してもらえる可能性もあります。
例えば、「日本スタートアップ支援協会」などのサイトでイベントを探せます。
交流会やイベント、セミナーに積極的に参加することで、エンジェル投資家とのつながりをつくり、事業成長のための資金調達の機会を得ることができます。
■株式投資型クラウドファンディングに登録する
株式投資型クラウドファンディングに登録することで、エンジェル投資家からの出資を募ることができます。この方法では、株式を見返りに提供することで、複数の投資家から少額ずつの出資を受けることが可能です。例えば「イークラウド」や「Unicorn」などのプラットフォームがあります。
従来の株式投資型クラウドファンディングでは、調達額や投資可能額に規制がありました。しかし、2023年12月に規制緩和が発表され、株式の発行総額上限や投資家の投資上限額の引き上げのほか、音声通話による商品説明も可能となりました。規制によって活用を躊躇していたスタートアップ企業にとっても、投資家にとっても活用しやすくなったといえます。
エンジェル投資家から出資を受ける際の注意点
エンジェル投資家はベンチャーキャピタルや金融機関と異なり、個人の投資家です。経営への参画の可能性なども踏まえ、スタートアップ企業がビジネスの資本政策や事業計画を鑑みてエンジェル投資を選択する場合は、まず「どのような投資家にお願いしたいか」を明確にすることが大切です。
そのうえで「どのような人柄がよいのか」「どこで投資家を探すのかよいのか」を検討していくことが、自社にマッチした投資家と出会うポイントとなります。
■出資を受ける前に人柄を確認する
エンジェル投資家を選ぶ際には、その人柄をしっかり確認することが重要といえます。なかには経歴や実力を偽った自称エンジェル投資家や、詐欺師、反社会的勢力が紛れている可能性があるためです。悪意のある投資家は巧みに起業家を騙すケースもあり、経営ノウハウがあると見せかけて実際には素人レベルの可能性もあります。
信頼できる投資家を見付けるためには、実際に会って話した印象や周囲の評判、マッチングサイトやSNSのプロフィールも参考にしましょう。長期間にわたり有益な情報を発信しているSNSアカウントや、著名な資産家、有名企業の経営経験がある投資家などは信頼できる可能性が高いでしょう。
このように、慎重に人柄を確認することで、信頼できるエンジェル投資家を見つけ、安心して出資を受けることができます。
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■エンジェル投資家の持株比率を高くしない
エンジェル投資家から出資を受ける際、株式の過半数を渡しすぎないように注意が必要です。持株比率が高くなると、投資家の経営に対する発言力が増し、意見の対立が生じた場合に経営の自由度が低下するリスクがあります。
一度渡した株式を取り戻すのは難しいため、エンジェル投資家との間で意見が割れたとしても、バランスがとれるような配分を心がけることが大切です。
一般的には、持株比率は高くても10%程度が目安といわれています。投資家の影響力を適度に制限し、起業家が主導権を保ちながら企業を成長させられるよう計画していきましょう。
■金融商品取引法の発行開示規制に触れないようにする
エンジェル投資家からの出資を募るにあたって、特にマッチングサイトを活用する場合は、金融商品取引法の発行開示規制に注意が必要です。資金調達の募集が「有価証券の募集」に該当する可能性があるためです。
有価証券の募集に該当する場合、金融商品取引法により発行開示規制(有価証券届出書と目論見書の作成、有価証券報告書の提出義務)が適用されます。これらの書類の作成難易度は高く、負担が大きいため、スタートアップ企業が義務を全うすることは難しいでしょう。知らずに違反すると罰則を受け、企業として致命的な事態になりかねません。
そのため運営元が確かで、開示規制に関して管理や説明をしている安全なマッチングサイトを活用することが重要となります。
ちなみに有価証券に該当しないのは、次の3つのケースです。
- 少数(50人未満)の投資家を対象とする「少人数私募」
- 一定の要件を満たして特定投資家のみを相手方として行うもの
- 適格機関投資家のみを対象にするいわゆる「プロ私募」
上記以外は有価証券の募集に該当する可能性があるため注意しましょう。
エンジェル投資家からの資金調達を成功率アップさせる秘訣
エンジェル投資家は増加傾向にあるとはいえ、ほかの投資家に比べまだ数が多くありません。スタートアップ企業の数自体も多く、ライバルとなる企業は多いため出資を受けるハードルは高いといえるでしょう。
エンジェル投資家から選んでもらえる可能性を高めるポイントを紹介します。
■将来性をアピールできる事業計画書を作成する
エンジェル投資家からの資金調達を成功させるには、将来性をアピールできる事業計画書を作成することがポイントとなります。事業計画書は、ビジネスの成長可能性を示す説得材料です。
エンジェル投資は、ハイリスク・ハイリターンのため、投資家は慎重に選定します。そのため、具体的で現実的な計画を立て、企業のビジョンを詳細に共有したうえで、将来性をアピールする必要があります。
「確実に成長し経営を拡大できる企業」と見込んでもらえるよう、市場規模の大きさ、競合分析結果、具体的なビジネスモデルを提示し、エンジェル投資家の興味を引きましょう。例えば、市場規模のデータを示し、競合他社との違いを打ち出すことで、事業の将来性を強調できます。
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【事業フェーズ別】スタートアップの事業計画の作成ポイント|事業計画書で重要な要素とは
■起業に対する熱意を伝える
エンジェル投資家からの出資を受けるには、起業への熱意を伝えることも重要な要素です。銀行やベンチャーキャピタルからの資金調達には厳しい審査がありますが、エンジェル投資は個人の意志によるため、いわゆる審査はありません。起業への熱意や起業家自身の人柄の良さ、誠実さが投資家の心を動かし、出資につながることもあります。
出資が決定すれば、経営への参加やアドバイスをもらう機会も増えるため、コミュニケーションを密に保つことも大切となってきます。エンジェル投資家と良好な関係を築くことで、事業のさらなる成長や拡大につなげられると期待できます。
シード期の資金調達では、エンジェル投資を受けることが有用な手段に
エンジェル投資家は、スタートアップ企業の成長性や新規性に着目して出資を行います。エンジェル投資家の目に留まれば、資金を得られるだけでなく、経営のアドバイスも期待できる点はメリットの1つです。
有用な資金調達方法ですが、エンジェル投資家の出資額にはばらつきがあるため、ほかの資金調達方法と併用することも多い傾向にあります。
例えば、日本政策金融公庫の融資制度やクラウドファンディングなどの活用も選択肢となるでしょう。また、得た資金を効率よく活用することを考えるなら、BNPL(※1)を採用するという手もあります。
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エンジェル投資とほかの資金調達方法を効果的に活用することで、スタートアップ企業は成長の機会を活かしていきましょう。
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