ネットショップの仕入れ資金を確保するための手段とは?事業拡大時に有効な調達方法を解説

2024.01.29

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ネットショップの運転資金で重要な位置を占めるのが、仕入れ資金です。仕入れ資金は、開業時や事業拡大時にキャッシュフローを圧迫しがちですが、単純に抑えればいいというものではありません。

本記事では、仕入れ資金がキャッシュフローを圧迫した際の懸念点や、資金繰りの改善や事業の成長にアクセルを踏むための仕入れ資金の調達方法などを解説します。一般的な金融機関の融資だけでなく、分割・後払いといった方法も紹介していますので、仕入れ資金にお悩みの事業者の方は、ぜひ参考になさってください。

 

目次


仕入れ資金は開業時や事業拡大時にネットショップのキャッシュフローを圧迫しがち
仕入れ資金を確保したい場合の資金調達方法
■銀行融資
■ビジネスローン
■日本政策金融公庫の融資
■RBF(レベニュー・ベースド・ファイナンス)による調達
■ファクタリングで売掛債権を譲渡する
■株式投資型クラウドファンディングで募集を行う
■ベンチャーデットでの調達
仕入れ資金を分割するのもおすすめ
■商品の仕入費を4分割できる「STOCK YELL」
まとめ

 

仕入れ資金は開業時や事業拡大時にネットショップのキャッシュフローを圧迫しがち

ネットショップの運営においてうえで、開業時や事業拡大時に、商品の仕入れ資金がキャッシュフローを圧迫するケースは少なくありません。

手元に資金がなければ、帳簿上では利益が出ていたり、利益が明らかに見込める状態だったりとしても、次回の仕入れや、より売上を上げるために広告を出稿するなどのプランを実行することも難しくなってしまいます。

ネットショップの運営に必要な人件費や借入返済などに充てる手元の資金が不足してしまえば、最悪の場合、黒字倒産の可能性も考えられるでしょう。

例えば、仕入れの場合、ニーズが見込める商品を多めに仕入れたり、大量に発注することで単価を下げたり、原価率を抑えて収益の確保につなげるなど、事業の成長にアクセルを踏むためには健全な資金繰りが必要です。しかし、上記のようなキャッシュフローが圧迫される状態にあると、成長の機会を逃してしまう可能性もあります。

とくに、成長期にあるネットショップでは、売上の急激な伸びに比例して売掛金や在庫が増加するため、仕入れ資金をしっかりと確保することが重要といわれています

 

仕入れ資金を確保したい場合の資金調達方法

上述したとおり、事業を成長させるためには、仕入れ資金をしっかりと確保することが重要といわれています。しかし、手元の資金で仕入れが難しければ、仕入れ資金の調達先を検討する必要があります。

仕入れ資金を確保したい場合には、銀行融資やビジネスローン、ファクタリングなど、さまざまな手段があります。ここから、各手段の概要やメリット・デメリットなどを解説していきます。

 

■銀行融資

銀行融資とは、都市銀行・地方銀行・信用金庫・信用組合・ネット銀行などが、法人や個人事業主に対して、事業用の資金を貸し出すことです。

事業用の資金調達のなかでは一般的な手法で、後述するビジネスローンに比べて低金利で借入ができることがメリットです。金利は、信用力や銀行によって異なるものの、一般的に1.00〜4.00%程度で設定されています。

ただし、融資の審査期間が長く、融資が実行されるまでに1カ月以上かかることも少なくありません。また、原則として、借入には保証や担保が必要です。

■ビジネスローン

ビジネスローンは、消費者金融などが行う融資です。銀行や、日本政策金融公庫と比べて融資までの期間が短く、なかには最短即日で融資が開始できると謳っているローン会社もあります。また、原則として無担保・無保証人で申し込みができる点もメリットだといえます。

一方、デメリットは、金利の高さです。銀行の1.00〜4.00%に対して、ビジネスローンの金利は10〜18%程度に設定されていることが一般的です。後述する日本政策金融公庫と比べても、金利がかなり高い点には注意しましょう。

 

■日本政策金融公庫の融資

日本政策金融公庫は、財務省が管轄する金融機関です。個人事業主・小規模企業・規模企業・農林水産事業への融資を行っています。

日本政策金融公庫を利用するメリットは、金利の安さです。申込みの条件などによっても変動しますが、1.00〜2.00%が一般的で、銀行融資よりも有利なケースがあります。

デメリットは、銀行融資と同じく融資までの期間が長いこと。日本政策金融公庫の「公式サイト」では、「ご融資が決まるまでの平均所要日数は2週間程度(土日、祝日を含む。)です。ただし、ご融資の条件などによっては、多少日数を要する場合もあります。」と記載されています。はじめての融資の場合は、審査期間が長くなる傾向にあるため、3週間〜1カ月程度は見ておくとよいでしょう。

また、個人事業主様・小規模事業者様の場合は、短期の運転資金を借入れることができますが、小企業に当てはまる場合は、短期の運転資金の取り扱いは行われていない点にも注意が必要です。

 

■RBF(レベニュー・ベースド・ファイナンス)による調達

RBFとは、将来発生する収益(売上債権の一部)を譲渡することで、資金を調達する方法です。保証や担保は、原則として必要ないこともあり、スピーディーな融資が可能です。また、株式による資金調達とも異なるため、株式が希薄化しない点もメリットだといえるでしょう。

RBFのサービスとしては、「Yoii Fuel」「Flex Capital」などがあり、例えば「Yoii Fuel」では、「事業実績が6カ月以上、4カ月以上の運転資金の確保、法人」という条件を満たせば審査可能です。

審査は、原則オンラインで完結し、担当者との面談・売上データ・財務情報などのアップロードを行ったのち、審査結果が出ます。資金調達までの期間は、銀行融資などに比べて短く、「Yoii Fuel」の場合は最短4営業日で振込が完了します

調達資金は、仕入れ資金だけでなく、広告費・採用資金などさまざまな用途に利用可能です。

 

■ファクタリングで売掛債権を譲渡する

ファクタリングは、売掛債権を譲渡して資金を調達する方法です。売掛金を証明する請求書・発注書・納品書をファクタリング事業者が買い取り、額面から手数料を差し引いて入金されます。上記を証明する書類があれば、担保や保証は必要なく、基本的に迅速に振り込まれる点もメリットです。

ファクタリングのサービスとしては、「GMO BtoB早払い」や「PAYTODAY」などがあります。例えば「PAYTODAY」では、初期費用・月額費用は無料で手数料は1〜9.5%、手続きはすべてオンラインで完了します。調達可能額は10万円〜上限なしで、最短30分の即日振込みも可能です。

手数料が10%を超えるケースもあることや、売掛債権の範囲内でしか調達できないといったデメリットもありますが、上記に加えて仮に取引先が支払不能になっても返金する必要がないといった利点もある調達方法です。

 

■株式投資型クラウドファンディングで募集を行う

株式投資型クラウドファンディングとは、Webサイト上で非上場株式の募集を行い、多くの方から少しずつ資金を集める方法です。

資金を調達したい企業は「FUNDINNO」などのオンラインプラットフォームを利用して申し込み、プラットフォームが個人投資家に対して募集をかけて、個人投資家が募集に対して申し込みを行い入金をするといった流れになります。

株式投資型クラウドファンディングのメリットは、資金調達だけでなく、株主によるサービスの購入やSNSでの情報拡散などのサポートが得られる可能性があること。クラウドファンディングを通じて自社のサービス内容や解決したい課題などを知ってもらえるため、上記のサポートをしてくれるような「応援してくれる株主」の投資が期待できます。

株式投資型クラウドファンディングについて、詳しくは、「多様化する資金調達方法。「ファンを増やす資金調達」とは|【バンカブル・FUNDINNO共催イベントレポート」でレポートしていますので、ぜひ参考になさってください。

 

■ベンチャーデットでの調達

ベンチャーデットは、エクイティ(資本)とデット(負債)の両方の性質をもった金融商品の総称を指します

スタートアップ企業に対して金融機関が融資を行うにあたって、スタートアップ企業は転換社債や新株予約権(ワラント)を発行(付与)することで、金融機関のリスクを補う仕組みになっています。

エクイティ調達と比べて株式の希薄化を抑えられることがメリットで、また審査のプロセスが簡易的なことも利点です。一方で、銀行融資などと比較すると金利がやや高めな点はデメリットです。

ベンチャーデットについては、「ベンチャーデットとは?特徴やメリット、実際の調達事例などを紹介」で特徴やメリット、実際の調達事例などを紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

 

仕入れ資金を分割するのもおすすめ

仕入れ資金の不足や、仕入れによるキャッシュフローの悪化を改善するためには、融資以外にも分割・後払い(BtoB向けのBNPL)をする方法もおすすめです。

以下で、弊社のサービスである「STOCK YELL( ストックエール)」を解説します。仕入れ資金の新しい資金確保の方法として、参考にご覧ください。

 

■商品の仕入費を4分割できる「STOCK YELL」

「STOCK YELL」は、商品の仕入費を4分割できるサービスです。

立替方法は請求書に対応していて、「STOCK YELL」から仕入先様へ立替をおこない、その翌月から事業者様が分割払いする方式です。

サービス手数料は、仕入費100に対して3.0(税込み)です。例えば、100万円の仕入費を立替利用する際の4分割お支払いについて、月々の支払額は25.75万円、総支払額は103万円になります。

「STOCK YELL」のメリットは、まずキャッシュフローが改善につながることです。月々の仕入費の支払いを抑えられるため、初期投資の抑制や追加投資の資金確保に役立ちます。

また審査は原則面談なしで、オンラインで完結します。また、最短ですと3営業日で審査が完了するスピーディーさも強みです。加えて、仕入費を立替える性質上、金融機関からの借入枠に影響を与えません。

販売が好調で在庫を確保したい、仕入れ負担を軽減して新商品へ投資したいけれど、売上までのキャッシュ負担が重く踏み込み切れないなど際に機会の逃さず、事業成長へつなげていただくための手法としてご利用者様が増えております。

仕入れ資金に悩んでいる事業者の方は、ぜひ資金調達の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

本記事では、仕入れ資金がキャッシュフローを圧迫した際の懸念点や、資金繰りの改善や事業を成長させたいタイミングでの仕入れ資金の調達方法などを解説しました。

今回紹介した弊社の「STOCK YELL」は、仕入費を4分割することで、より仕入れに資金を投下するなど事業成長の攻めの一手として役立つ一つの手段です。

弊社では、「STOCK YELL」の具体的な活用事例から、利用に向いた適切なフェーズや、他資金調達との整理を紹介する無料相談も行っています。以下では実際の事例なども紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

 

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